昨今、ハーブティーは紅茶や緑茶と同じくらい人気のある飲み物となっています。
ハーブティーにはいろいろ種類がありますが、何となく飲んでいるだけだと、どんな効能があるのかといったことは分かりません。
以下で、おすすめのハーブティーとその効能などについて見て行きましょう。

一つ目は、「ハトムギ」。
ハトムギは、日本人と相性のよいハーブですが、肌荒れにお悩みの人には特におすすめです。
ハトムギには、「アミノ酸」「ビタミンB群」が含まれているので、美肌効果があるからです。
ハトムギの殻の中にある「ヨクイニン」という粉末から作られる漢方がありますが、それは皮膚科で処方されたりもしています。
また、利尿作用があるので、老廃物が溜まりにくくなるという効果もあります。

二つ目は、「ネトル」。
これは、「イラクサ科イラクサ属の植物」のことです。
日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは一般的なハーブであり、ロシアではスープなどにも使われています。
ネトルには、「ビタミンB」「ベータカロチン」「鉄分」「マグネシウム」など多くの成分が含まれており、マルチサプリに近いといえます。
鉄分を含有しているので、貧血を起こしにくくなりますし、血液をサラサラにする効果も期待できます。
また、「ヒスタミン」の分泌を抑えてもくれるので、花粉症の症状を軽減させることもできます。

三つ目は、「ペパーミント」。
これは、「ウォーターミント」と「スペアミント」を交配させたハーブです。
ミントには「メントール」という成分が含まれていますが、このハーブは特にメントールを多く含んでいるので、かなり爽快感を与えてくれます。
整腸効果の他、胆汁を分泌しやすくする効果もあるので、食べすぎたりした時などに飲めば、消化をサポートしてくれます。
また、消化器官の炎症を起こしにくくするという効果もあるので、慢性の胃痛にお悩みの人には特におすすめです。
このように、健康面でいろいろな効能を持っているのですが、ペパーミントは歯磨き粉にもよく使われているため、人によっては苦手に感じることもあります。

四つ目は、「レモングラス」。
このハーブの一番の効能としては、「殺菌作用」が挙げられます。
昔から、熱が出たり感染症に罹った時などに使われていました。
ですから、風の引き始めなどに飲んでおけば、悪化する可能性は低くなります。
また、名前のとおりレモンの香りがありますが、酸味はないため、子供でも飲みやすくなっています。
さらに、ハチミツとの相性もよいので、少し甘味が欲しい時などは足してみるのもおすすめです。

五つ目は、「ルイボス」。
これは、わりと最近になって人気が出てきたハーブですが、たくさんの商品が作られているため、現在はかなり有名といえます。
なぜ日本で知られていなかったのかというと、アフリカが原産地であり、そこでしか育てることができなかったからです。
このハーブを発見したのは、ある学者です。
その学者は、いつもルイボスティーを飲んでいた部族が皆若々しいことに気付き、その効能に目を付けました。
ルイボスは「フラボノイド」という成分を含有しているのですが、これには老化を防ぐ働きがあるのです。
そして現在では、アンチエイジング目的として、多くの女性が飲むようになっています。
また、女性ホルモンの分泌を促す効果もあるので、妊活中の女性の他、月経困難症や排卵障害の女性などにもおすすめといえます。

六つ目は、「ジュニパーベリー」。
これは、ヨーロッパが原産地のハーブです。
料理や、蒸留酒の一種である「ジン」の香り付けなどに使われている他、古代ギリシャでは儀式にも使われており、かなり歴史のあるハーブといえます。
主な効果としては、「体内の毒素などを排出しやすくする」といった物が挙げられます。
また、老廃物などを体内に溜まりにくくするという効果もあるので、ダイエットに使えますし、消化をサポートする効果もあるので、食べすぎた時などにも使うことができます。

七つ目は、「ローズヒップ」。
これは、バラの実から作られたハーブです。
美容家の間では知らない人がいないといってよいほど知名度の高いハーブですが、その最大の特徴は「ビタミンCの含有量」です。
ローズヒップには、レモンのおよそ20倍ものビタミンCが含まれており、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれています。
その他には、「カルシウム」「ベータカロチン」「リコピン」などが含まれていますが、これらには「美肌」「生理痛の緩和」「アンチエイジング」などの効果が期待できます。
そのため、女性におすすめといえるでしょう。

このように、ハーブティーにはいろいろな種類があり、いろいろな効能がありますが、これらは実はブレンドすることもできます。
それにより、いろいろな効能を合わせ持ったハーブティーを作ることもできます。
自分の悩みに合ったハーブを選んでブレンドすることで、より癒し効果の高いティータイムを過ごすことができるでしょう。