先ずは私事になってしまいますが、高齢になってきてお腹のほうが大分目立つようになり、所謂、中高年の太りの代表的な体型になってきました。 そして、そんな折に年齢によって行われる会社や行政当局からの無料健康診断などで血液などの検査において、「中性脂肪」や脂質が多い体質傾向である事が判明してしまったのです。

昔やっていたスポーツも年齢を経るに従ってスッカリ遠ざかってしまい、最近では健康診断の結果は医者からも、できるだけ運動する事と食事は甘いものや脂っこいものはできるだけ減らすように心掛けることと、それにお酒の飲みすぎには注意することも肝心です、と言われてしまったのです。

そんな事で、医者から言われたことなどは出きるだけ守るようにしているが、やはり好きなものは急には止められずツイツイ飲食してしまいますね。 そんな時にネット上で偶々(たまたま)知ったのが、中国茶でも烏龍茶よりも更に脂肪の分解能力に有効なのが「プーアル茶」であることを知らされたのです。

飲用しているのは始めは粉、粉末状のプーアル茶葉であるものをお湯で溶かして飲むか、或いは、一旦、お湯や水で溶かしこんだ物を冷蔵で保管していて適時に飲んでいるのです。 ところが昨今では酒好きの筆者ですので、ウイスキーをプーアル茶で割って飲むか、焼酎をプーアル茶で薄めて飲むようにしているのです。

ところが、最近になって出来合いの既製品のプーアル茶が市販されているのに気が付いて、その後はモッパラ其方のほうを利用、飲用しているのです。 メーカーは「A○○飲料」という企業で、キャッチフレーズとして「脂っこい食事にぴったり、食事の脂にこの一杯。 プーアル茶+烏龍茶のオリジナルブレンド」としてあり、栄養成分表にはいろいろと記載成分が有って最後に「茶ポリフェノールが一本あたり(2L)の含有量が600mg」として記載してありました。
因みに、茶ポリというのは、特に茶葉に含まれている植物性のポリフェノールのことになります。

さて、プーアル茶の事になりますが、プーアルというのは英語読みのようですが、本来の読みや表記は中国語で「普洱茶」と書くようです。 産地としてはやはり中国はお茶の産地で良く知られる雲南省ですが、プーアル茶葉は其の中でも普洱市(プーアル市)や其の周辺地域のところらしく、又、中国との国境を接するラオスやベトナム、タイ、ミャンマーなどでもお茶の樹が残っていて普洱茶が生産されているとされています。

一般にお茶の基本的な製法というのは、萎(しお)らせる、炒る(いる)、揉む、其れに乾かすという手順を経て作られるが、ここで「萎らせる」というのは発酵させるという大事な要素があります。 日本茶の緑茶というのは一般には加熱しないのが普通で生茶とも言っていますが、プーアル茶は加熱によって酸化や発酵を抑えた緑茶を、更に、カビ(コウジカビ)などで発酵させたのを「熟茶」といい、そのままの状態で経年により熟成発酵させたのを「生茶」といって二種類に大別されるのだそうです。

「熟茶」は生茶に比べて色が濃く濃厚な色合いで、黒または暗褐色をしていて、一般的によく知られている普洱茶(プーアル茶)は熟茶のことになります。 市販されている一般的なプーアル茶葉や液体になったプーアル茶は熟茶を利用しているようです。

尚、お茶には産地や製法によっていろいろな種類がありますが、主な区別としては発酵段階の色によって代別しているようです。 日本で好まれているのは「緑茶」、白茶、黄茶、青茶(烏龍茶)、其れに紅茶、黒茶などに分けられますが、其の中でもプーアル茶は黒茶の仲間に入るようです。 ナンだか、色が黒味を帯びているほどポリフェノールの含有量や脂分を分解する能力があるようですね。

さて次に、プーアル茶の効果や効能についてですが、プーアル茶は他のお茶と同様に中国雲南省のプーアル地方を原産地とした中国茶の一種です。 このお茶の製法として茶葉を発酵させる過程で有効な成分が生成され、其の成分が体内の脂肪の吸収を抑える働きがあるために、中性脂肪の減少やダイエット効果が期待できるとされているのです。

前記したように一般にお茶(主に中国茶)は、緑茶や青茶、紅茶、其れに黒茶などと六種類ありますが、プーアル茶の分類上は特に体内への刺激が少なく、健康維持に最適な「黒茶」のに含まれます。

お茶は一般には発酵の度合いが高くなるほど体への刺激が少ないとされる特長があり、「黒茶」は他のお茶と違い、二回にわたって醗酵させる所謂、「後発酵」という手法で作られているので、より身体に優しく、ヘルシーな飲み物とされているのです。

又、プーアル茶の効果として、ダイエットの他にも腸内環境の改善や身体の水分を除去してムクミの解消やアンチエイジング、それに免疫力をアップさせたり、冷え症の解消、のん兵衛には二日酔いの改善などにも効果があるとされているのです。

特に、プーアル茶のダイエット効果としての期待値は、余分な脂肪の分解燃焼を促進するとされているのです。 中性脂肪というのは一度体内に蓄えられてしまったら、なかなか燃焼分解されないで蓄積されてしまいます。 実はそれらの弊害を助けてくれるのが、「プーアル茶」ということになります、

特に、中性脂肪を分解燃焼してくれるリパーゼ(一般に脂肪を分解する酵素)という酵素を増やす働きがあり、これによって体内に蓄えられていた頑固な中性脂肪が、燃焼分解されるための段階として遊離脂肪酸というのに変化するのです。 遊離脂肪酸というのは運動などでも燃焼されるのでダイエットに繋がるというわけですね。